富士印刷は、多色UVオフセット印刷でデザイン性のある印刷物や作業性・機能性のある特殊な製函加工を得意としていますが、通常の紙器に使われる用紙よりも、もっと厚い用紙に印刷できることで、いろいろな印刷物の提案を行っています。
今回は、特に厚みのある用紙への印刷について、ご紹介させていただきます。

厚くて丈夫な印刷物

「厚すぎて印刷できません」と言われたご経験はないですか。
印刷物に強度を持たせるため、厚い用紙を選定される場合があります。
そのためには、紙同士を貼り合わせ、丈夫な印刷物を製作する必要がありますので、
完成までの加工日数も増え、コストもかかってしまいます。
「厚い印刷物をなるべく早く製作して欲しいのに、作業工程に時間がかかるのは…。」
「丈夫なパッケージを作りたいけど、コストは抑えたい。」
そんなお悩みをお抱えの方に、弊社の厚紙印刷をご紹介致します。

紙の厚さ1mmまで！

富士印刷のUVオフセット印刷機では、紙厚1mmまで印刷することが可能です。
その特徴を活かし、ノベルティーに人気の紙製コースターのご注文を沢山頂いております。厚いものをご要望されても、ダイレクトに印刷できるので、紙同士を貼り合わせる必要もありません。
また、小分けでOPP袋に入れて、納品が必要など、アセンブリも対応いたしますので、お手間を取らせません。

Ｇ段ボールにもダイレクト印刷！

通常、段ボールを使った印刷物の場合、板紙に印刷された用紙を段ボールに貼り合わる必要があります。しかし、Ｇ段ボールは厚みが1㎜程度のため、板紙と段ボールが貼り合わせた状態のものに印刷することができます。貼り合わせる工程が必要ありません。そのため、加工日数やコストを抑えることができます。また、段ボールなので、板紙よりも緩衝効果も期待できます。Ｇ段ボールより厚みのあるＥ段ボールでパッケージ製作されている方、板紙で緩衝効果に不安を感じている方、Ｇ段ボールへの印刷をご検討されてはいかがでしょうか。

G段ボール使用製品

合紙印刷物で精度やデザインが求められたら

「紙の風合いを活かした丈夫でお洒落な厚紙を使いたいけど、ファンシーペーパーに厚い紙のラインナップがない」など、どうしても紙同士を貼り合わせた印刷物が必要になる場合があります。印刷後の紙同士を貼り合わせると、貼ズレが起こることがあり、ズレた状態で最終仕上げをすると絵柄の位置がバラバラになったり、文字が欠けてしまったりとトラブルを引き起こす原因にもなります。
しかし、先に紙の貼り合わせた用紙に印刷すれば、ズレを抑えることができます。紙を貼り合わせる構成で、通常の板紙より、厚くなっても1㎜以内であれば、加工が可能です。
精度が求められる製品であれば、ぜひご検討を！

厚い紙を使った印刷物のご要望がございましたら、
サンプルもお作りいたしますので、ご相談ください。
適宜ご提案させていただきますので、お困りの際や、サンプルをお求めの方は担当営業または下記のメールフォームよりお気軽にお問い合わせください！